2025 04,04 23:00 |
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2006 11,17 19:42 |
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ロシアレンズを使うようになってから、フードについて色々考えるようになりました つまり、今のレンズ特に国産のレンズ群に比べ レンズへの直射光などの影響が、もろに画像に影響するからです それだけ、今のレンズのコーティングや鏡胴内部の反射処理が進んでいるのでしょう これはロシアレンズに係わらず、クラシックレンズ一般に言えることですね むかし、まだコマーシャル分野でHASSELが主流だった頃も 当時のCレンズ(T*)では、これが大きな問題でした 直射光はもとより、高輝度のものが画面近くにあるだけで 大きなハレーションに悩まされ、ストロボを生に近い状態で当てる漆器類の撮影などでは 画面内に不可思議な靄がよく出現しました CFレンズでもその手の話はよく聞きましたが、それ以降は使っていませんので 最近のレンズでは解消されたのでしょうか? この問題と、壊れやすさ→修理代の高さ→修理納期の長さなどから HASSELが少なくとも人物以外の分野では敬遠されていった大きな理由のひとつでしょう 閑話休題 ロシアレンズは例え、90年代製造のレンズでも(特にレンジファインダー用) むしろクラシックレンズの範疇に属するものでしょう なので、フード・ハレ切りには特段の注意が必要です 太陽を背にしての光り物が無い被写体ならいざしらず 多くのみなさんもフードをご使用のことと思いますが 「フード、何お使いですか?」というご質問もまた多いのです ロシアの50mmレンズは40.5mm口径が多いので、いまでは汎用フードが多種発売され 余り困ることも無いでしょうが そのほかに多く使われているレンズ、例えばJupiter-12などのご苦労も よくお聞きします このレンズなどは鏡胴の奥深いところに光学系がありますので 比較的、フード無しでも大丈夫な場合が多いのですが それでもフードを付けたい場合があります ただ、このレンズに50mm用の汎用フードを装着した場合に ケラレる、ケラレないとの話もお聞きしますが 私の経験上は「個体差がある」という結果になると思います。 とにかくロシアレンズに係わらず、純正として保証されてるフードの他は まず各自でテストしてみることが必須でしょう 私のテスト法としては、レンズがフードによって一番ケラれやすくなる状態 つまり「開放絞りで無限遠」の状態で ケラれていることがわかりやすい被写体 簡単に言えば空などを撮影してみて下さい、これで、大体分かると思います (フィルターを常用されている方は、もちろんフィルターも装着して) この結果、いままでこのフードならケラれないと思っていたものが じつはカブっていた、となるケースも多いかと思います。 レンズを絞って、中距離の被写体を撮影していてもわからないものです ロシアレンズにも純正フードというものが存在しますが レンジファインダーレンズ用としては、4種類見たことがあります 1)角形50mm用 カブセ 2)丸形50mm用 カブセ 3)丸形沈胴50mm用 カブセ 4)丸形Jupiter-12用 カブセ (このほかにもあるのかもしれませんね) どれもネジ込みではなく、カブセ式であり固くないプラスティック製です ときたまオークションなどで出品されていますので、ごらんの方も多いことでしょう 1)のフードは比較的よく見かけますが、問題は角形ということで 回転鏡胴のレンズには使えません ヘリコイドと一緒に回っては、ケラれてしまうからです 直進鏡胴のFED-Induster系用のフードなのでしょう 2)が一般的には使いやすいものなのでしょうが、余り見ません 3)は最近見かけるようになりましたが、すごく深いフードでこれならば効果一番 だとは思いますが、絞り操作は当然やりにくいです・・・妙なフードです 4)は珍しい物だと思いますが、これまた大きく深いフードです 角度を見ると、鏡胴の斜面角度に沿って長く大きく伸ばした形状をしています これらのフードはどれも深さなどは十分で、ハレ切り効果は高いと思われますが フードが大きい分、ファインダー視野をかなり削ってしまいます ここはレンジファインダーの弱点ですね 特に4)はZORKI系ではほとんど距離計部分をも覆ってしまいます(苦笑) KIEVなどでなければ実用性は低いでしょうね またこれらのロシア製フードですが すべてカブセ式で外れやすいものです 1)のフードはお使いの方も多いかと思いますが すぐ外れませんか? 私はInduster-61にこのフードを愛用していますが レンズ前面にガラス部分が無い40.5mmフィルターのジャンクを付けて 周りにパーマセルテープなどで口径を少し大きめにして その上にカブセています、チャチな方法ですが、しっかりした装着となります まあ、無理してロシア製フードを使う必要もありません (3のフードは類例が無いものですが・・・) いろいろ探して使ってみましょう(まずテストして下さいね) #一番上の画像は装着例ですが、じつはあり得ない組み合わせがあります 角形フードにJupiter-3が付いていますが、これは私の場合ケラれます また、沈胴用フードにFED50mm/F2.0が付いていますが これもケラれます、ごめんなさい ↓の画像はJupiter-12用の純正フードです、でかいです PR |
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フードっていえばジュビター9の
フードが破れました。 黒いテープでくっつけてます 【2006/11/2921:05】||アン#986d58f7ab[ EDIT? ]
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