2025 04,07 20:04 |
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2008 04,05 18:56 |
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35mmカメラの大分類としては、一眼レフ・レンズ交換式レンジファインダー、それと いわゆるコンパクトカメラというのが、特殊機材を除いてあてはまると思うのだが 普段一番使うのはやはりKIEV・ZORKIといったレンジファインダー機で どうも一眼レフというのは、仕事以外になかなか使う気になれない そこで、気を変えてコンパクトカメラを普段使うのはどうだろうと考えてみた ロシア製コンパクトカメラというのは、実はそう多く使ったことが無く KIEV-35AやLOMO、FED-ATRASぐらいで FED-MICRONはさわったことがあるだけ、ソコルにしても実際には使ったことが無い さらに近年のエリコンシリーズは何となく使う気がおきない ということで、FED-35Aという機種を入手してみた 二昔前の国産コンパクト機の様相で、小さいし 手の中に納まるデザインも個人的にはいいとおもう 基本的には2枚絞りのプログラムシャッターなのだが とりあえずマニュアルも付いている 早速戸外で撮影してみると、さすがにファインダーは爽快な見えとはいかないが 二重像も合わせ難いということはない(視度補正は加工して付けてみた) レンズシャッターの軽快感は布幕シャッターに慣れた身としてはこれも好もしい 写りだが、さほどに本数をこなしていない段階では断言し難いが INDUSTER-81というだけあってテッサータイプだとおもうのだが 遠景の解像感はさほどないが、近景の描写はまずまずな感を受け ちょうど固定鏡胴のINDUSTER-50を最初にテストしたときを思い出した これはいいかな、と少し思っていたのだが このシャッタープログラムのレンジの狭さに気がついた ファインダー内の情報表示は一切ないカメラで アンダーのレンジになるとシャッターは押せなくなる機構なのだが アンダー側の限界が非常に狭いのであった 恐らく、1/60 F2.8付近でロックがかかる(ISO-100) これはEV-9ということなので、これでは室内では相当明るくないとオートが利かない 戸外も日陰に入ると、すぐこれくらいは行ってしまうので 普段遣いのフィルムがISO-100の自分としては そのあたりがとてもつらいなあ シャッター数のの99%は使わないハイエンドな機能などを求める スペックマニアでは全く無いのだが 自分の使う範囲ではこれはあまり面白くない だが、その分このカメラにはマニュアルが付いているので 暗くなって、シャッターが押せない場合には 自分でマニュアルセットして撮ればいいのだね (AJINOMOTOスタジアムの画像) これは個人的にはそれほど苦にはならなかった さてこの狭い範囲のコンパクトカメラ経験ではなにがいいか? 画像の出来としては、やはり本格的なレンズを積んだFED-ATRASが群を抜くと思うのだが これはコンパクトカメラというにはあまりにごろごろした筐体で 持ち歩きという理由ではあまり向いていない LOMOはあの高名なレンズ再現は自分としては全く好みではなく 結局KIEV-35AかFED-35Aになってしまうのかもしれない |
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コメント |
私はこういうのがどうも苦手で、ついついあれこれいじれるカメラ=一眼レフということが多いのですが、確かに「小さくてよく写るカメラ」というのは、理想のカメラなんですよね。
FED35。うーむ。1/60秒F2.8ってふつうに常用範囲ですね。どうしても使いたいならISO400を使うことにして、常用はRFカメラということになりそうですねえ。 【2008/04/3018:00】||きえふにいさん#92c65faf30[ EDIT? ]
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