2025 04,04 22:59 |
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2007 02,27 00:49 |
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写真も好きだが、山も好きだ 山の文章は古いほうが面白い 尾崎喜八の「山の繪本」が好きで、久しぶりにまた読んでみたのだけど 実際に著者がカメラを構える描写が何個所もある 同じく好きな田部重治の本には写真を撮る描写は出てこない この違いは、それぞれの文章を読んでも何となくわかるような気がする 山の繪本から思い出して 吉川速男の「カメラ・ハイキング」という昭和十年の古い本を読み返してみた 昔の写真本というのは何故こうも面白いのだろう つまり、昔の写真本というのは多くが技法書であって カメラの後ろから、ファインダーを覗いて書いた本であり 今の写真本というのは、多くが「カメラの解説」に力を入れた つまり、カメラ・レンズの前に立って カメラ自体を指差して書かれた本だからに違いなかろう これらに啓発されて、山岳写真の真似事をしてみた 尾崎喜八はおそらく手札ぐらいの暗箱かハンドカメラであろうし 吉川速男の講義では多くがロールフィルムのカメラだった そこで、MOSKVA-5を久しぶりに持ち出した これならば、そうは時代に整合してないわけでもないだろうし 山にイコンタというのは常道だった時代もあったはずだ 当然モノクロで撮るわけだが、いまさらイゾパンにラッテンK2というわけにも行かず C-41現像のモノクロフィルムを使う 二月とは言え、ヘイズが多いので これも山の写真のお約束で濃いめの黄色Y-52を掛けてみた モスクワにはレンズ前面にフィルターネジは切っていないのだけど 40.5mmフィルターのメス側をカブセのようにして使うと、多くは保持できるものだ ただ、折り畳んだ場合にレンズと前板との隙間が無いために 畳むたびにフィルターは外さなくてはならない 当然フードも付かないのだけれども カブセ40〜41mm程度のフードがどこかにあれば 少しの工夫で装着できるだろうから 何かの機会に探してみたいと考えています さて。上がりとしては・・ 本を読んだ付け焼き刃のアタマだけでは 先人の作には到底及ばないということですね 反省しきりながら、勉強になりました。 撮ってみるものだなあ。 MOSKVA-5 Induster-24 105mm/F3.5 KODAK-400CN Y-52 PR |
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コメント |
いやいや、すばらしいです。
特に3枚目なんかゾクッと来ました。 |
>つかちゃん
いやいや、昔の写真本を見ると 機材の発達していなかった頃の方の方が 構図や構成など、かなり真摯に向かい合っておられますよ でも久しぶりにモスクワを使いましたが やはり面白いカメラです |
モスクワ、面白そうですね。
ワタシは今は持ってないんですが、今度ある方が譲ってくださると言う話になったので今から楽しみです。 らんたんさんもご存じの方ですよ。 |
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